2016年2月23日火曜日

3月はひな祭り お内裏様のお姫様は左右どっち?

 
あかりをつけましょ ぼんぼりに お花をあげましょ 桃の花 
五人ばやしの 笛太鼓  今日はたのしい ひな祭り
 
33日は桃の節句、ひな祭りですね。
段飾りには昔の御所の生活をイメージしたものが並びます。
 
 
最上段にはお内裏様、次はお仕えする官女たち。お酒を差し上げる支度をしています。
 
その下には楽器を持った5人ばやし、管弦の遊びでお内裏様を喜ばせます。
 
次の両側には随身ですが、左大臣右大臣と言われます。御所の左と右は座ってらっしゃる天皇から見てですから、お髭の左大臣は向かって右側、左近の桜も向かって右に置きます。 
 
5段飾りの一番下は仕丁たち、くつを捧げ持ったり箒を持っていたり、まぁ雑用係ですね。
7段飾りだとその下にお道具類が並びます。
 
 
源氏物語の紅葉賀の巻に、まだ幼い紫の上が部屋いっぱいに雛を広げて遊んでいる描写がありますが、それはこのようなお雛様だったのかもしれません。
 
 
 
 

女の子が生まれて立派な段飾りを用意したけれど、何年かたつと面倒でとか置く場所をとるし、とかで飾らなくなるお宅も多いと聞きます。
 
お雛様はその持ち主にふりかかる災厄を代わりに受けるものだと言われていますから、いっそお内裏様だけにして成人してからも飾り、結婚する時も持って行くというのも理にかなっていますね。
 
お内裏様の男雛と女雛を左右どちらに置くのかは地方によって違いがあります。日本は唐の官制をまねて左が高位でしたから、享保雛など明治以前は男雛が左(向かって右)でしたが、近代では天皇皇后両陛下が即位や結婚の時にお立ちになる位置にのっとって、男雛が右(向かって左)にいらっしゃる例も多いようです。
 
 
随身は昔のまま、お髭の立派な身分が高いほうが左大臣です。
 
 
 
 
 
 
 
場所によってはお雛様だけでなく吊るし雛と呼ばれるものを一緒に飾ります。もとは一族の女性たちが初節句を迎える女の子の幸せを祈り、手作りして贈ったものだということです。
 
 
 
 
また、ひな祭りの御馳走といえばちらし寿しと蛤のお吸い物。蛤は同じ貝でないと2枚の貝がぴったり合わないことから一人の人と幸せに添い遂げますようにとの祈りがこもっています。
 
他に3色の菱餅、雛あられ、白酒が定番ですね。
 
 
ちなみに、雛飾りは33日が過ぎるとなるべく早く片付けないと婚期が遅れるといわれ、慌てて仕舞ったものですが、旧暦ではもっと暖かくなって桃の花が咲く頃がお節句ですから、関西では月遅れと言って43日までひな祭りとして飾っておく習慣もあります。
 
 

おススメの行事

 
下鴨神社の流し雛
 
 
 
 
33日の午前10時半頃から京都の下鴨神社で行われる古式豊かな雛流しです。災厄をお雛様が代わりに受けてくださって川に流すことで子供たちの無病息災を祈ります。 
 
一般から選ばれたカップルが平安装束を身につけて、桟俵に乗せた雛を流します。またこの流し雛は100人分以上用意されていて早くいけば無料で、遅かったら有料で受け取り、流すことができます。
 
・住所:〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
・電話:075-781-0010
・料金: 境内無料・参加自由

 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

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