2月3日の節分の翌日は立春。風水などの占いでは節分を1年の区切りにしているので立春を年の始まりだと考える習慣もあったようです。年賀状に「新春のお慶び」とか「新春来福」なんて書いたりもします。
でも旧暦のお正月と立春は同じ日ではないどころか、立春が先に来たり後になったり。今年は旧暦のお正月が2月8日ですから、立春は師走の内になります。これ、年内立春と言うそうです。
そんな時の和歌。
「年のうちに 春は来にけり ひととせを 去年(こぞ)とや言はむ 今年とや言はむ」 (古今集)
(年内に立春になった。お正月から節分までのほとんど1年を去年と言おうか、今年と言おうか)
在原元方という人の作ったものですが理屈っぽい歌で賛否は分かれるようです。
これを本歌にした小林一茶の俳句があります。
「年の内に 春は来にけり いらぬ世話」 (七番日記)
たしかに・・・
禅宗のお寺では、立春の早朝に「立春大吉」と書いた紙を入り口に貼って厄除にするとか。また、「寒中見舞い」は節分まで、立春からは「余寒見舞い」と手紙などには書きます。立秋すぎれば「残暑見舞い」と書くのと同じですね。
写真は赤福の2月の朔日餅です。立春大吉餅といいます。
・名称:赤福
・住所:〒516-0025伊勢市宇治中之切町26番地
・電話:0596-22-7000

0 件のコメント:
コメントを投稿